本州最北端の青森県下北半島の北東に位置する東通村は、面積約300平方キロメートル、人口は約6000人の自然豊かで広大な村です。
東通村では、キタワセという品種が栽培されています。
そばの栽培が始まった当初は、階上早生(はしかみわせ)を栽培していましたが、そばの実が大きくなる9月上旬ごろは、ちょうど台風が多くなる時期と重なり、強風に実の重さが耐えることができずに落ちてしまうことがありました。これに比べキタワセは、茎の長さがあまり長くならないため風雨に強く、9月下旬から収穫できます。東通村の天候に合わせ、階上早生からキタワセへ栽培する品種を変えていきました。
「田や」のそばはつなぎなし。そば粉十割の手打ち。
かえしをつくり、そばはもちろん、たれまで本格的なこだわりを持っています。
「挽きたて、打ち立ち、茹で立て」で、そばが「立つ」んです。
香りが立つ、食感が立つ。
是非一度、ご賞味ください。